9月5日(金)は服部こうじさんのギターと岩崎泰三さんのトロンボーンでライブ行われました。
こうじさんは、生まれつき目が不自由ですが、そんなハンデを感じさせません。
最初の一曲はパーカーの「ナウザタイム」から始まり、「別れのサンバ」や、津軽三味線のテイストを取り入れた「りんご追分」、ディキシーの名曲「世界は日の出を待っている」では、バンジョー風とバラエティ豊かで、こうじさんは演奏を自ら楽しみ、お客様を楽しませる芸をたくさん持っています。
こういうと異端のジャズギタリストと思う人がいるかもしれませんが、この日最後アンコールが終わっても、多くのお客様が「もっと聴いていたいな~!」とおしゃって、席を立たず、こうじさんの周りは人だかりが出来てしまいました。
岩崎さんのトロンボーン、ポケットトランペットの音色も暖かく、凄くマッチしていました。
言うまでもなく、こうじさんはなかなか広報活動が出来ない為、あまり知られていませんが、この芸達者のこうじさんを是非一度聴いてみて下さい!
あの前田憲男さんも激賞しています!本当に良い演奏でした。