「どくとるマンボウ青春期」

北杜夫氏の、この青春期は、懐かしく、切なく活気に満ちてさびしいもの。若い方に是非読んでもらいたい青春の記録です! ここからの一節!

「大人は齢をとればとるほど若者に対しブツブツ文句をいう。それが当然で、もし全然文句を言わない大人が有ったら、彼は若さを体験してこなかったのだ。

若者よ、齢とったものには安じて文句を言わせておけばよい。しかし、片耳で、その言葉のひとかけらを聞き、片目で、その生き方を見ておいても無駄にはなるまい。

若者よ、年寄を侮蔑してもよい。しかし、必然的に自分もまた年寄りとなり、近頃の若いものは、などと、言い出す存在であることも忘れるな。

若者よ、自身を持ち、そして同時に絶望せよ。」

北氏は、大歌人斎藤茂吉の息子で、医学博士でもあり、遠藤周作氏との対談は大人気でした。

引用した文章は、若者への励ましでもあり、若さの傲慢さも喝破してくれていますね。

今の時代、誰にでも起こりうる事、そして、僕自身も経験のある事ですが、何か問題の起こった時に、若者(全般ではありませが)は、人と直接話をせず、メールだけで主張をする、この風潮はどうなんでしょうか…?

真意は、メールでは伝わりませんよね…。人と話をするからこそ、誤解がとけて、真意が伝わる事もあると思います。

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