ジャズに合うお酒は何でしょうか?やっぱりバーボンでしょうか?
昔のジャズメンの逸話を読んでも、大酒飲みは沢山いますが、何の銘柄までは書いてありません。そこで、昔を思い出してみました。
レイモンド・チャンドラーは大好きだった作家です。主人公のフィリップ・マーロウは、自分の規範を持ち、金で動く探偵ではありません。いつも、いかした皮肉のきいたセリフを吐きます。
中でも、傑作「長いお別れ」では、このお酒がモチーフにもなっています。「ギムレットには早すぎる」ジャズと、ハードボイルドは相性ピッタリだと思います。これを飲みながら、「ラウンドミッドナイト」なんか聴くと、小説の主人公になったような気分になれるかも?
勿論、お店でもこのギムレットをお作りしておりますので、是非、ご注文下さい。
ジンとライムジュースをシェーク、ちょっと辛口の香りのいいカクテルです。