ナットコール

今回は私の秘蔵盤をご紹介いたします。1958年吹き込みの「コール、ラテンを歌う」です。このレコードは父親の形見ですが、父はちょっと偏屈な人間で、演歌などがテレビでかかると、「文化が低い」とよく言っていました。このレコードは、たぶん私が小学生の時に購入したもののようです。
東芝音楽工業製で定価1500円!

コールの偉大さはいうまでもありませんね!コルトレーンがジョニー・ハートマンという無名のシンガーに白羽の矢を立てたのはコールのイメージを彼に求めたそうです。若い方には、ナタリー・コールの父親として有名でしょうか?「アンフェゲッタブル」では、ナタリーが映像の父親に合わせて歌い、グラミー賞を取りました。

美空ひばりさんは、すべてコールの発音を真似たそうです。この50年以上も前のレコードが、良い音で鳴るんですよ!これを聞いてはいつも父を思い出します。リクエストがあればおかけしますよ~。

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